宇野・高松間のフェリー廃止の一考察

  • 2019.12.09 Monday
  • 09:41

四国フェリー

 

12月に宇野と高松を行き来していたフェリーが

運行を停止してしまうことになったようです

 

色々な人たちが運行が廃止されることを残念がる

そんな意見をSNSなどに表明されている方が多いですが

フェリーを運航しているのが民間企業であるがため、

需要が見込まれず商売的に利益が生まれないのであるなら

経済が回らないので運航を止めてしまう事は必然な事だろう

 

ただ、宇高連絡船で賑わったあの時代を懐かしんで

ノスタルジックに語るだけでは済まない気がします

 

今回の宇野高松間のフェリーがなくなる事で

我々が失う事は数多くあるのだと思います

 

一つは、四国に行き来するための選択肢を失ったということ

 

運航が終わってしまうのであるなら今後は

四国と本土の行き来は橋に頼らなければならなくなります

 

一部、フェリーが残っているところもあるが全体の交通量から

比べてもてもかなり運送量的には小さくなってくる

 

そうなってくると瀬戸大橋に何かがあり利用できなくなった場合

岡山、山陰などの人の行き来、物資の輸送に関してそれ以外の

選択肢が無くなってしまうということになってしまう

 

明石大橋やしまなみ海道もあるといえばあるのですが

しかし、その全部がどうにも使えなくなってしまった時

一気に、四国はまさしく陸の孤島になる可能性が出てきます

 

そして運航が廃止されるということはそこに関わって

仕事をしている人たちの仕事を奪うということになってくる

 

そして、地域から海運という文化が無くなってしまい

大型の船を運航するためのノウハウなどを含めて

細かな潮の流れや地形的な特徴を知り尽くした

海で働く人々の知恵さえもそのうち失ってしまうのだろうと

 

そして、それはすぐに取り戻すことができない

本当にそれでいいのだろうか?

 

そういった部分で今回の宇野・高松間のフェリーが

廃止されることに危機感を抱いています

選択肢が無くなるということはあまり良いことではないし

長年、培ったノウハウや文化が無くなってしまうことは

とても大きな財産を失う気がしています

 

 

 

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